"事業仕分けの成果" 東大の理系学生、8割が「研究者になるのを諦めるか、海外で研究する」
事業仕分けで東大生の進路に影響 研究者育成資金縮減受け ・行政刷新会議の事業仕分けで若手研究者育成資金が縮減と判定されたことを受け、東京大の学生が14日までに理系研究者を志望する東大の学生にアンケートを実施したところ、縮減が実施された場合、8割超が研究者になることをあきらめるか、海外に行くなど進路に影響があると回答した。 調査は東大理学部物理学科4年生の有志が今月初旬に実施し、2133人から回答を得た。 このうち進路希望先が「大学などの公的機関の研究者」と回答した946人に、育成資金の特別研究員制度がなくなった場合、進路への影響を複数回答可で聞いたところ「研究者をあきらめることを考える」が347人(36・7%)。「今まで考えていなかった海外での活動を視野に入れる」が344人(36・4%)。「もともと海外活動を考えていたが、その可能性が増した」が282人(29・8%)。「影響はない」が156人(16・5%)にとどまり、8割超が進路に何からの影響が出ると考えていることが分かった。
by r1go
| 2010-01-06 20:48
| 教育
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