車検用紙、国交省OBの天下り先を通過するたびに利益を上乗せされ、最大で元値の18倍に
民間の整備工場で車検を受ける際に必要な用紙をめぐり、用紙を印刷する独立行政法人国立印刷局や国土交通省OBの天下り先団体が、次々に自らの利益を上乗せして流通させていたことが三十日、本紙の調査で分かった。整備工場の中には、用紙を最高で元値の十八倍で購入していたところもあった。国立印刷局は同日、「民間にもできる事業」とし、この用紙事業から撤退する方向で検討していることを明らかにした。 問題が発覚したのは「保安基準適合証」と呼ばれる三枚で一組の複写式用紙。整備工場で普通自動車などを検査した後、一枚は運輸支局に車検証を申請するのに使い、残る二枚は車検証が交付されるまでの間、車検証の代用として使える。 国立印刷局は、同局OBの天下り先「全国官報販売協同組合」(全官報)の発注を受けて、一冊(五十組)を約七百円で納入。整備工場が加盟する社団法人「日本自動車整備振興会連合会」(日整連)は同組合から約九百円で購入し、各地に五十三ある同振興会に約千百円で売却していた。 車検の七割以上は整備工場で行われているため、適合証は年間に約四十六万冊(二千三百万組)も使われている。全官報と日整連はそれぞれ約九千二百万円の収入を得ていた計算になる。 さらに、各振興会から整備工場に売り渡される段階では、価格は各振興会の自由裁量となっている。仕入れ値近くで販売する振興会もあったが、多くは工場の規模別の会費名目などで用紙代に料金を上乗せし、調査した範囲でも最大で一冊約一万二千六百円で販売されていた。 日整連と各振興会にはそれぞれ国交省OBが天下っている。 *+*+ 東京新聞 2009/12/01[08:58:34] +*+* 【インターネッツより励ましの言葉】 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 天下り法人全部潰せ 天下り役人がいる企業には発注するな 税金食い潰すだけだろ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 車検代も地味に300円ぐらい値上げされてんだよな確か。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 法務局のコピーだってちょっと一昔前までは40円とかだったからね~。 世間じゃ10円だっつーのに。 法務局でコピーするものは登記簿など持ち出し厳禁のものだからみんな泣く泣く40円の法外な値段のコピーを使ってた。 もちろんコピーで利益を貪ってるのは天下り特殊法人ですよ。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 俺の請求書には検査手数料の他に「保安基準適合証発行手数料」として5,000円乗っけられてた。 死ねばいいのに。
by r1go
| 2009-12-08 21:34
| 社会
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