俺の見解
民主が国益にどうつながるのかさしたる説明をしないまま、外国人、特に中国・韓国を主軸とした在日外人に対して、殊更説明されなくても有益と分かる政策を打ち出している。 ネット上では売国・亡国、そういう言葉が飛び交う。 TV・新聞では、多少なりとも疑問を投げかける場面も見られるようになった模様だが、それでも尚、民主寄り。 TVは特に…株が結構な割合で中国・朝鮮系資本に押さえられていたり朝鮮系企業といわれるパチンコ産業が大スポンサーさまとなっていることなどから、そういった主軸を打ち出す民主を大きく叩くことはない。 麻生の漢字間違いは嬉々としてぶったたいても、鳩山他のトンデモ発言はスルー。麻生のホテルバーは大非難しても鳩山夫妻の豪遊は羨望。麻生時代よりも経済悪化しているのにだ。 …と、このままでは民主が日本を中韓に売り飛ばすのではないか、という話が出る。 実際、天皇特例会見のセッティングを顧みると、小沢が一言いえば、日本は明日からでも中国日本自治区に成り下がる勢いを感じてしまう。 が。 俺は、ちょっとだけ別の懸念をしている。 これもまた巧妙な罠なんじゃあねぇのかという。 幾らなんでもバカ過ぎやしないか?あからさま過ぎやしないか?ふざけ過ぎてやしないか? 俺などは、こんなことを言ってはいるがそれほど皇室贔屓ではない。天皇の在り様、扱い様にもモノ申したいことが山ほどある。考えようだけでいえば寧ろ、左寄り。資本主義は完璧ではないから社会主義から多くを学び完成形に近付けるべき、とも思っている。 だが、この民主の一連の行動によりひどく過激なナショナリズムがうずいている。 ナショナリズム自体は元よりあった。日本国民なのだから当然。同時に日本国民なのだから当然、日本をよくしたいと思い左的な意見も口にする。それが民主政権の言動により所謂「右翼」的な行動原理さえも肯定したくなっている。 むかついてしょうがねぇぜ、民主、そして中国人、韓国人。 …となっている。 それは余りにも危険。 民主が政権を取り、様々な公約以外の政策に力を入れ始めた時、自分の中の、そしてネット世論のナショナリズムの過激化に大きな危険性を感じた。 そこに、妄想かもしれないが、一つのシナリオを感じたからだ。 韓国は、日韓併合で日本の植民地となっている。歴史的には韓国側からの要請もあっての併合であり近代韓国の礎となっている。そこが韓国は気に入らない。 中国は、歴史ある国…とは言っても実際は多くの国が離合集散を繰り返した連邦国家で、現在の中華人民共和国の歴史は数十年。また、前支配者の歴史を消滅させる手法を取っていた為、中国を一貫する「歴史」は存在せず現支配政権の謳う「歴史」が中国の歴史とされる側面を持つ。 つまり歴史があるのは中国を囲う境界線であって、国という組織ではない。現在の中国は非常に若い国であるという現実。加えて二次大戦以降顕著となった国際分業制において、中国は安価な労働力、世界の下請けというポジションを与えられてしまった。社会的に下請けは劣等な職業なのかというと、個人的にはそうではないと思うのだが、それでもブルー・ホワイトでいうとホワイトの価値・ステータスが高いのも事実。 日本は、隣国であり敗戦国であるにも関わらず、ホワイト側に属している。ブルー・ホワイトの理屈でいえば日本にさえ使われる立場、となる。それが許せない。 二国の感情的なスタンスが、こうだと設定してみる。 そこに経済発展があり、それに乗っての軍事力増強がある。一方の日本は不況にあえぎ軍事力(士気も含め)低下している(させている市民グループがいる、というのもあるが)。 もし。 中国が「国境線を引き直したい」と思った場合…ぶっちゃければ、戦争したいと思った場合、それは可能か。それは不可能。国際世論がある。とは言っても、チベット・ウイグルならともかく海一つ挟んだ日本をこっそり自治区にするにはなかなかに難しい。情報操作も「先進国・日本」ではままならない。となれば。 第一案として情報戦争。メディア、特にTV局の株を買いTV局に自国由来の人間を送り込む。自国に有益な政党を勝たせる。自国の傀儡政権を作り、やがてぱっと見合法的な無血侵略を完成させる。これが今行われているだろう侵略作戦。 俺が思うのは次。 第二案。第一案は国際世論を大きく刺激はしないが時間がかかる。時間がかかるということは確実性にも乏しい。そこでもう一つ、策を張る。徹底的に日本のナショナリズムを煽る。中国を嫌悪させる。在日中国人への嫌悪を憎悪に変える。そして、ぶちキレた日本人が在日中国人を嬲り殺す事件が起きるのを待つ。中華街辺りに火でも放ってくれたら大歓喜。大歓喜して「日本の警察・自衛隊には任せられない、中国人は中国人が護る」と中国軍駐屯を切り出す。 今の政権がそれを断れるだろうか?結果、中国軍が横浜、池袋に押し寄せる。そして実効支配。ここだけではない。他にも在日中国人の多い地域にも「その懸念がある」という理屈で乗り込んでくる可能性がある。国内での近代内戦など経験のない日本が、民主政権のもとで一体なにができるだろうか。ではそれをアメリカが護ってくれるかといえば、恐らく否。日本を守るという顔をして日本の街角に米軍が跋扈する。自衛隊も出るだろうが、有事法制の問題により一般市街で自由に動き回れない自衛隊と、緊急特別発進で特例化した米軍ではどちらが有効戦力となるかは明白。 そうなってくれば自衛隊やら愛国団体辺りの人間が発砲しかねない。それを理屈に一部地域を制圧。それを繰り返す。 要は…日本人に、先に暴発してもらいたいわけだ。そうなれば「やはり日本人は、南京大虐殺にみるように、好戦的な民族だった」という印象操作も込みで「日本への軍事力による制圧・侵略」が国際世論的に正当化できる。日本はアメリカ、中国に分断され、アメリカ合衆国東日本自治州やら中華人民共和国西日本自治区が生まれ…九州の一部はさるっと韓国が、北海道は当然ロシアが占拠。日本と言えば四国、という日がやってくる。 かもしれない、というのは俺の浅はかな妄想だが、何となくその線もなくもない気がしている。 国境線を引き直すのに、現実として手っ取り早いのが、チベット・ウイグルでみるように軍事力制圧であるのは間違いないのだから…と思う。 と考えると、民主の余りにお粗末な言動とそれによるナショナリズムの高揚、中国への嫌悪感・敵愾心の昂揚がそれなりにすっきりと整理できてしまう。 中国と上手くやりたい、日本と上手くやりたいを標榜する両者の言動が真逆の効果をもたらしているにも関わらずそれを改めようとしていないのは、そこにも狙いがあるからではないだろうかと。 まぁ、妄想だが。
by r1go
| 2009-12-18 11:00
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