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鳩山は無能だった!という評価・論調に「ちょっと待った!」をかける俺
民主・鳩山氏ことポッポが辞任し幾ばくか経った。よく聞く論調は「鳩山は無能だった」「ポッポには資質がなかった」というものがある。確かに、ポッポは無能だったかもしれない。国民主権に関わる法案成立を日本国民に問う前によその国で公約してきたり、ぶれるべき軸さえないような歴史観で国益を損なおうとしたり、国土防衛意識の低さを露呈したり、軽く触ってもとりとめもなく問題点が挙げられる。のだが。実はこの辞任・退陣劇はそこがポイントではない。

ポッポが無能かどうかにばかり焦点が当てられているというのは、非常に危険なことなのだ。

ここにばかり目がいくと、真の問題は「民主党の政策とその進め方」にあるということからどんどん視点が離されていく。その実効として新首相が誕生した途端、民主の支持率がぐっと上がった。無能な首相でなければ民主の政策は国の為になる、と国民が判断したことになる。実際はそこまでさえ考えてはおらず「ポッポは無能だった。菅なら大丈夫」程度での支持率アップでしかない。
ポッポ不支持→菅なら支持する人々が、民主が本意として推し進めようとする政策・事案についてまるで無審査・無関心なことの証明でもある。

菅だってかなり危険な発言をしている。でも「ポッポじゃないから」という理由で支持率だけがアップしている危険。首相のよしあしは大切な懸案事項だが、それ以前に、その首相を抱える党の思想がどうであるかを吟味することこそ大事。

民主が政権を取ったという現実は現実として受け止めざるを得ないが、ではその中から何を学び何を口にし、何をしていくか。ポッポ首→菅登場で支持率アップ、という現象は何の反省もなく先年のマスコミ効果による政権交代を踏襲しているようにさえみえる。

ポッポがどうか、じゃない。
菅がどうか、じゃない。
キャミソールがどうか、じゃない。
すきまタレントがどうか、じゃない。

民主の政策とその進め方。

マスコミさまがどうしても突っ込まないそこを突っ込まない限り、日本のあり様は好転しない。
by r1go | 2010-06-16 10:32 | 社会


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